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どうも!しましまです!
2013年から2017年までの5年間のドイツ生活のブログです。
ドイツ語知識ゼロからのスタートでも、C1テスト合格、ドイツ語環境でのパート勤務、ドイツで起業等の数々の功績を残した感アリ。
息子二人は現地校ギムナジウムで立派な成績を修め、日本の学校に編入です。
このブログでは今後、日本生活、ドイツ語上達系の内容など月1程度で更新予定。日常については別ブログで!

10/16/2015

ドイツ語C1テストの口頭試験に思う日本の教育制度について

ドイツ語のC1テストという上級のテストについて。

一応自分の中では2月に受けようと思ってます。

今までB1、B2のテストを受けてきて合格してきたしましまですが
テストのたびに思うのが、

日本の教育はよくない点が多いということ。

いい点ももちろんありますが、ヨーロッパの語学テストを受けたり
教育を受けたりすると
日本の教育制度と真反対なので結構衝撃です。

まず自分の意見を述べることがとにかく多いのですが
日本人って自分の意見を言うこと自体タブーじゃないですかねぇ。。。

例えばタブー中のタブーネタである、安倍政権とか福島原発事故なんて最たるもので
とにかく意見どころかNGワードじゃないですか?!

はっきり言ってこのふたつについてはここでは触れませんが
(触れたいに決まってますが、そこは大人なんで♪)
とにかく何かあった時に自分の意見を言うことを
小学校や中学校で習ったことありますか?

基本的に手を挙げるときって、
先生が言ったことに賛成とか、イエスかノーか、の意思表示の時だけ。

または、答えがわかった時程度でしょう。

国語に関しては、作者はこの時どう思ったかということだったりで
結局正解の回答を述べるわけで
自分の考えを述べたことなんて多分今までなかったかも。。。。

そんなノリで、学校を卒業してさあ就職となると
そこで当然面接がありますが
就職活動の時に苦労するのが、やっぱり面接。
ただ、結局ある意味での正解、自己紹介のようなものを披露するだけなので
結局意見を述べる機会には一切恵まれず
人生を生きる、それが日本人でしょう!

ちなみに会社に入って会議の場で意見を述べないといけない状況もあると思いますが、
その場合でも自分の意見を述べることなんてまずできないはず。
なぜなら、必ず上司とか社長とか周りが喜んでくれそうなことを自分の意見として述べることが求められているから。
だから、国語の時間に、作者はどう思ったかという質問が多いわけですね、
上司に気に入られる答えを出すことが将来必要になるためだったとは!

そんな平和で楽ちんな世界で生きてきたしましまですが
ドイツに来てドイツ語の語学学校に入ってから苦労しているのが
自分の意見を述べるということ。
特にドイツはイギリスとかアメリカ以上にストレートに自分の意見を言う国民性なので
日本の真反対すぎて大変です。

そもそもこうやってブログを書いている時点で
平均的な日本人よりは自分の意見を述べるタイプではありますが
外人と日本人の中間な感じの立ち位置で、
外人ほど意見を述べるわけではなく非常に苦労しております。

ってことで、授業中もそうですが
B1やB2のテストでも、パートナーとディスカッションをするという形式のテストで
これも英検みたいに試験官に質問されて答える形式ではなく
完全に自分の意見を言う系なので
本当に苦労しました&毎日苦労してます。

日々の生活で意見をいうことはまずないですが
授業中はひたすら意見を述べることが多く
例えば、政治問題なんてタブー中のタブーですが
移民問題とかフォルクスワーゲンについても意見をみんなきっちり持っているわけで
こういう時に、自分って意見がないよなぁと
がっかりすることが多いッス。

自分なりには考えを持ってるタイプですが
まだまだ世界には通用しない感じですネ。

ちなみにしまおらは、外国で教育を受けていて
プレゼンもできるし、意見をしっかり持ってます。
いやあ立派!

で、本題に入りますが、
例えばC1ではこんな問題がでます。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
多くのドイツ人が動物愛護や自然保護のため募金をしています。
これらの募金は、動物保護センターや熱帯雨林地方などのプロジェクトに使用されています。

これについて、下記5点を全て含めた3分スピーチをしてください。

1.日本での動物愛護や自然保護について
2.募金以外に出来ること
3.動物愛護や自然保護への募金に対しての賛成意見
4.反対意見
5.自分の見解

。。。。。。。。。。。。
ってのがドイツ語で書かれていて15分の時間があって考えて
若干メモなどをして3分スピーチをするわけですが、
日本語でもできますか?
何気に難しくないですか?

日本人の感覚だと、まあ普通にいいんじゃないのぉぉぉで済ませてしまうテーマな上
日本での状況についてはよく知らないし知りたいとも思わなかったし
募金ですべてを片付けたいし、
100キロ位芸能人が走ってZARD、その後サライが流れればそれでOKみたいに思うし、
賛成も反対も特になく
まあ保護自体はいいことだけど、特に何がいいかなんて不明、
そして反対意見なんで考えることすらできないから
ろくなプレゼンができないという結論に達してしまいます。

まあ試験は受けるから強引に脳内に革命を起こしますが、
みなさんはどう思います?

しましまなんていろんな国の人と教育についていろいろ話す機会があって
日本の教育よりもひどい国を見たことが無いですネ。

多分日本人が英語が話せないとかドイツ語が話せないで悩む理由
って、根本がここじゃねぇか
そう思ってます。
日本語で熱くなれないのに、
どんな話題にも一切無頓着なのに(でも芸能ネタは別)
家庭でも話なんてしない、
食事はさっさと黙って食べることが美とされていて
パーティーもない文化で
他人との交流もあまりなく
こういう土台で育ってきて、
動物愛護とかに熱くなれますかねぇ。
松岡修造以外。

ちなみにしましまは相当熱いものを持っていた子供時代でしたが
年々日本の教育制度のせいで器がどんどん小さくなり
おかしいと思って大学はアメリカを選んだ派です。
あの時は熱かった。

ただ、日本で熱いと周りからうざがられ、
閉鎖的な会社だと同僚から、
閉鎖的な幼稚園や小学校だとママ友のいじめにも合いますんで
なかなか難しいところです。
(ちなみに閉鎖的な会社から外資系に変えたら一気に解決し、
閉鎖的な幼稚園から良い幼稚園に変えたら一気に解決したので、
風通しのよい組織が熱い人間にはあっているようです)

日本国内で一生を終えるなら別に苦労は全くしないで楽に生きられますが
もともと人よりも若干熱いタイプや
世界を知ってしまった人間だと結構な衝撃です。

よく外国育ちの子供が日本人の学校になじめないってのは
もしかしてこの事か?!と思う今日このごろです。

確かにしまおらはのびのびしていて堂々としていて
自分の意見ははっきりと言って
わからない時はしっかりと質問し答えを要求し
ディスカッションを仕掛けてくるので
多分こんなオーラ放ってる奴が転校してきたら
まちがいなく学校の問題児になると思われます。


ってことで、軽く炎上をしそうな記事を書いてしまいました♪




4 件のコメント:

  1. うらん10/17/2015

    いやー。海外の教育事情を聞くと考えさせられますね。我が子、特に中2男子は海外なんて旅行ですらいかないタイプだけど(地元志向…なぜだ?)娘はわからないなー。
    娘は何でも質問したり、自分なりの独特な考えを持っていたけど、超威圧的な担任にあたってしまい、意見は述べろ、だけど担任に添うように、みたいな感じで、考え方がどんどん洗脳されて言っています。かなり問題なレベル。
    だけど「悪」じゃないから難しいのよね。
    個人の個性など無視の軍隊のような考え(だけど戦争は反対)
    のびのび育ってるしまおくんたちが羨ましい。

    そう言えば、幼稚園時代は色々あったね…かなり閉鎖的でイヤーな感じだったねぇ。

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    1. 日本の教育も全部が全部極悪というわけではないんだけど、結局担任の当たり外れが大きく影響する感じがある。
      外国は担任とかあまり関係ないし(学活とかナシ)あまり先生と生徒の関係が深くないところが気に入ってます。(だからハズレ先生でもさほど悪影響を受けない事が多い)
      まあ日本の先生も辛い職業だと思うけど、公務員で保証がしっかりしてるし、先生と呼ばれる職業だから、いい先生がいても潰されそうだし、大変な世界だなとは思いつつも、
      どんな状況でもずる賢く生き抜く千恵を身につけるには日本の学校制度はいいのかな?なんて思ったりも♪

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  2. C1の口頭試験、難しいですね。自然愛護、動物愛護がテーマだったら、わたし日本語でもうまく組み立てられないです。C1の口頭試験は、自国のことを話す課題が多いですか?言語の問題以前に、日本や世界の問題について常日頃から関心を持って、ある程度の知識を持っているかが問題のように思えました。

    日本の友だちが、こんな年にもなって「いい大学に入って、いい会社に就職することが子どもへの幸せにつながる」とかなんとか言って、まだ子どもが年中なのに塾に行かせていると聞いて、びっくり!有無を言わせず、子どもたちに受験勉強を強いていて、それで大人になってその子どもたちや未来の日本は大丈夫なのか、と思いましたね。

    子どももわたしも、ドイツに来てそういう社会や人間関係から離れられて、かなり楽になりましたね~日本の教育、教育制度には問題ありありだと私も思います!

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    1. そう、普通のテーマ(っていうか環境とか動物愛護には興味があるけどさほど熱くないし詳しくもない)だと本気で盲点で困るので、それ用の対策本でガッツリ学び始めました。日本語で言うことも大切だしそれに伴ったドイツ語の単語力も超ないことが判明し焦ってます!

      基本的に海外にいる人でも日本人学校+塾でガッツリ勉強し、帰国子女枠で受験をする人が多いし、受験をするとなると結局なるべくいいレベルのところに入れたくなるのが親心だったりするし、海外駐在=受験のチャンスという捉え方をする人が多いし、
      海外在住ではなくても東京の人なんて、今でも特に小学校受験、中学受験が相当多いと思います。

      しまファミリーのような家族は多分本当にまれで、受験に向かって生きていないので(どこに向かって生きてもいないところがポイント)
      子供が帰国するにあたって受け入れ学校がない場合はマジで、ネット上のサイバースクールみたいなところに入学してもらうのかくらいの勢いでいます♪
      まあ外国にいて日本人家族と接点がないから焦らなくて楽ですね♪教育はガッツリ施してますが、学歴を目指しての教育ではないところがミソ♪

      自分の中では日本の教育制度がおかしいと思うし、教育の本質がないと思えますが、
      日本にいる人は日本の教育制度こそ立派&学歴社会こそ正解だと信じている人が多数で、しまファミリーみたいな生き方がクレイジーだという人もいますし、まあ自分が生きたいように生きるのが一番&子供も道づれ♪状態ッス!

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