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どうも!しましまです!
2013年から2017年までの5年間のドイツ生活のブログです。
ドイツ語知識ゼロからのスタートでも、C1テスト合格、ドイツ語環境でのパート勤務、ドイツで起業等の数々の功績を残した感アリ。
息子二人は現地校ギムナジウムで立派な成績を修め、日本の学校に編入です。
このブログでは今後、日本生活、ドイツ語上達系の内容など月1程度で更新予定。日常については別ブログで!

3/27/2015

German Wings 墜落事故3

しまお13歳が日曜から床に臥せって、結局1週間も学校を連続で休ませてしまったしましまです。
体調はすっかりよくなりましたがまだ寝込んでいて咳がひどいので
こういう子をやっぱり学校に行かせちゃいけないッスね。
ちなみに体調が回復して激しく咳をしている子から感染したもので
こういう悪の流れはここで断ち切らないとです。

さて、墜落事故ですが、
ドイツのテレビを見て思うのが、
こんな悲しいニュースですがとにかく見ていて楽。

アメリカやイギリス系は恐怖をあおるような見出しと写真で勝負してきますし
日本なんて視聴率が大切なので、基本的に生中継とか被害者とか被害者家族への取材とかで
情報の早さと生々しさで視聴者をくぎ付けにする作戦ですが、
ドイツの場合、確定するまでは名前も出さない、いまだに顔もモザイク
被害者家族は一切名前をうつさずに、映す場合は後ろ姿オンリー。
被害者家族リストも一切出してきません。

これがもし日本だったら
とにかくリストをガンガン出しますよね。

誰が被害者なんだろう。
名前と年齢と出身地や家族構成が知りたい。

そう思いますが、それを知ったところでどうなんでしょうか。
また、被害者と被害者家族のプライバシーこそが一番大切だと思います。
また、全くの他人が被害者の名前を知る権利もないですし
被害者はすでに家族に連絡が個別に行っているはずなので
テレビで全公開する必要は一切ないと思います。

そういうところをものすごく気を付けている国なんだなと思って
結構今回のことでドイツが好きになりました。

で、副操縦士についてですが、
27日、現在ドイツでは14時ですが、
家宅捜索も自宅と両親宅でしっかり行われ
宗教関連でもなく、テロ関連でもなく、犯行声明もなく、
うつ状態だったという情報が出てます。

ドイツでは病気で医者にかかると必ず「勤務先や学校に提出用の紙」がもらえます。
この紙を勤務先や学校に出すことにより
有給扱いになるという優れた紙です。

日本だと病欠を有給消化に使う国ですが、
ドイツだと、有給はバカンスを楽しむために使い、
病欠は病欠で普通に休む国ですので、
信じられないくらいの休暇がゲットできます。
年間で確実に30日以上。

その「精神科で診察うけました用紙」を会社に告げずにいたそうです。

ドイツでは前に新聞で読んだのですが
こんなにも休暇が多くて勤務時間が確か世界一短い国なのに
うつ病が増加しているそうです。
日照時間に関係があるそうですが、ほかの国ではさほどでもないし
日照時間が多い日本は自殺者数がかなり多くしかも増加中なので
多分じめじめした気候と人間関係によるものじゃないかなと個人的に思います。

多分みんな基本的に性格が暗くて真面目だからだろうなぁ。。。そう思います。
イギリスって落書きがあまり多くなかったですが
ドイツと日本って壁もですがトイレなどの落書きが多いなと感じるんで
きっと負の感情をためやすい社会システムなのかなと思います。

確かに住んでいて几帳面で真面目な人が多くてしかもストレートなので
何かやらかすと通りすがりであろうと、隣人であろうと、ガンガン注意を受けます。

また知ってのとおり厳しすぎるギムナジウム制度。
一つでも点数が悪いと即格下学校に転校させられますから!

そして就職もそう。
卒業しても就職ではなくて低賃金で1年とか3年とか働かされて
合う用だったらようやく正社員雇用!という長い道のりです。
合わなかったらまたゼロからそういうのをスタートしないといけないわけで
とにかく自分の適性の見極めを誤ったら
ソッコーで地獄に落ちるシステムとなっております。
ただし、鬼のように真面目に頑張ったものだけが生き残れていい思いができるという
努力重視型の国。
だから、ちゃらちゃらしてアメリカンドリームをつかむ♪なんて発言をする人なんて皆無ッスね。
だからみんな真面目に地味に働いて、ドイツ国外へ旅行してリラックスする為だけに金を稼いでいる、そういう構図です。

ってことで、しましまは基本的に
副操縦士が犯人だと思う確率は50%ですが、
(基本的に他人とメディアほど信じられないものないですから!)
仮に、副操縦士がうつ病で操縦していてあえて墜落させたとなると、
副操縦士が100%悪いんでしょうか。

確かにドイツ人はいい人がものすごーーーーく多いです。
一旦仲良くなると、相手を100%信じるため
一生懸命相手にアピールすることで信じてくれるため
ドイツ語ができるようになっていろいろなドイツ人と接して思うのが
なんでこの人たちこんなにピュアなんだろうということ。

例えばこの機長も、トイレのため席を外したと言われていますが
副操縦士を信頼していたから安心して席を外したのでしょう。
仮にそうならばの話ですがネ。

まあ、とにかく人災だということになっていますが
機械の故障であろうと人災であろうと、
機械というものは基本的に壊れるもの、
人間だってそう、簡単なことで心が壊れてしまいます。

機械だって機体だってメンテナンスをして上手に飛ばしているわけですから
仮に人災だとするならば、二人体制にするという制度もいいですが
「うつ病です」と会社に報告したらすぐに厄介者扱いをするような制度をまずやめたらどうだと言いたいッスね。
だからうつ病で苦しんでいるのに仕事が休めずに無理に出勤していたのではないでしょうか、
仮にその人のせいで墜落したとしたらの話ですが。

この事件で、うつ病の人で人の命を預かるような職業についている人は
どうなるんでしょうか。
うつ病になったら即やめてショボイ生活を送らなければいけない運命なんでしょうか。

例えば本当にこの副操縦士の人がうつ病だったとしたら
真面目で心が優しくデリケートな人だったんだろうと推測します。

うつ専用の仕事なんてまずないわけで
どんな職業の人にもある一定の割合でうつ病の人がいるんではないでしょうか。
うつの人はまわりがうまくサポートすればちゃんと復活できるわけですから
この事件をきっかけに「うつ排除」というのは絶対に避けるべきだと思いますね。
益々うつがひどくなるじゃないですか!
うつになるのはそんなに悪い事なんでしょうか。

といいつつ、やっぱり人を信じてはいけない、
このニュースを見てそう思いました。
運転するのも人間だし、家宅捜索するのも人間、
音声を解析するのも、情報を流すのも人間です。
落ちる確率があるのも飛行機、
操縦が下手だったりあえて墜落させてしまう要素のある人が一定の割合でいるのも人間。

ちなみに、この飛行機事故があった時に
まだニュースに情報が何も載っていないときから
しまお11歳の学校の男子の間では
「パイロットがわざとやったと思う」という説が蔓延していました。
きっと10代のドイツの子の考えがこの27歳のパイロットと感覚が近いのかなと思えます。

昨日しまだんなは無事にBerlin Airという飛行機でかえってきましてホッとしてます。
事故が起こった日には2回乗り、翌日にも1回乗り、翌日に一回乗って帰ってきたわけですが
「一瞬怖かったけど、2回乗ったら慣れた」と言っていました。

まあしましまも、しまファミリーも今後飛行機に乗る機会がありますし
毎日車にだって乗ってますし
アウトバーンはしまだんなが230キロ出しますし
自分は停車中でも人がぶつかってくることもあり得ますんで(11月末のしましま接触事故)
なったらなったで、そういう感じで生きます。

しかしうつ状態が原因で飛行機が墜落し
そこに自分の身内が乗っていて亡くなったとしたら
ある意味うつになりますね。。。。

でも!
被害者家族の方は現地入りして現場を見たそうです。大切。
かなりつらいですし、相当な年数がかかると思いますが
本当に残念な事故で、
特に将来有望な立派な方や若い方が多く乗っていたこともありつらいです。

また、飛行機のコックピットの構造やこういう体制についても結構ずさんなことが多いのも
ガッカリしました。
結局欠陥だらけの人間が考えるシステムには確実に欠陥がつきものなんだなと思います。
飛行機が嫌いな人が結構多いですが
確かにこんなに危険な乗り物ってないよなと本能的に思いますネ。

日本では雅子さまがうつ病ですが
うつ病になったのは雅子さまのせいではなく、環境、制度のせいだと思っています。
あんなに優秀で立派な人ですら、嫌な人間で閉鎖的な制度の中に閉じ込められたら
はっきり言ってやむわけですから、

仮に副操縦士がうつ病だったとしたら
その会社の制度に問題アリ、そう思います。
又は自分がその会社に合わないか。

まあ仮にどんな原因であれ
航空会社の問題点が浮き彫りになったのはいいことです。
二度とこんなことが起こらないように、対策は必要ですね。

基本的に不幸な気分の時は気軽に休める、
待機パイロットは常にたくさん、そうなったらいいなと思います。




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